多治見店オープン5年目ぐらいに
あるフランス人が奥さんとで尋ねて来た。
パン職人の旦那さん、リヨンから遥々名古屋に
来たみたいだった。
奥さんのお菓子の教室の生徒さんから「シバタ」の
噂を聞いての来店だった。
あれから10年あまりの間、彼とレストラン、カフェなどで
酒を飲み、メシを食べる事もできる友達になった。
イベント会場でも一緒に出店して、
いつも俺を楽しくカラカイ、フランス流の
ジュークやスケベな話で盛り上がった。
先日、上海出張中に彼が天に召された。
早すぎる。
46歳の若さで逝ってしまった。

いつもノリノリで俺の背中を手加減無しで叩く彼。
抵抗して叩き返すと合気道の技で返してきた。
いつも、
「Au revoir a la prochaine !!」
(さよなら、また今度!!)
と言ってさよならしていた。
あの笑顔、爆笑のエロ話はもう聞けない。
「さよなら、ディディエ」
「安らかに眠ってくれ」
いつかまた会おう・・・・・・





