先ずは今朝、名古屋店にて開店時間を過ぎても
オープン出来ず御迷惑をお掛けしたお客様に対して
「誠に申し訳御座いませんでした」
本日、名古屋店にて朝礼前に厨房から
許しがたい商品が出て来た。
その商品をどんな想いで製造したのか?
私は、我慢できず激怒した。
いつもスタッフに言う事は「私達には何個ものケーキかも
しれないが、お客様にとっては、たった1つのケーキだから
真剣に創りなさい」と。 人間だからその日の気分が商品に出て
しまう時も理解出来るがプロとして100%を求める事は重要だと考える。
その後の朝礼で私はスタッフを前に自分の考えを述べ
また罵声を飛ばした。その結果、オープン時間を5分ぐらい過ぎての
開店となってしまった。店前にはオープンを待つお客様がおり、開店後、
入店されたお客様に開店時間に開ける事が出来なかった事に注意を頂いた。
正直、お客様の為に雑な仕事への注意だったので悪気は無かったが
オーナーとして最悪な事をしてしまったと時間が過ぎ反省した。
開店前にお待ちになるお客様に申し訳ない気持ちと
わざわざ、ご来店頂くお客様にクオリティーの低い商品を買って頂く事と
どちらを取るか、悩んだ。私自身はシバタの考えを浸透させその上での
仕事をしてもらい商品を並べたいと昔から考えてはいるが、
今日に限っては今の瞬間に伝えないと駄目だと思ってしまった。
場所を変え、落ち着いた時間に話せば良いと思われる方もいると
思います。自分を正当化するつもりはありません。
ただわざわざ来店して下さる方にクオリティーの高い商品をお求め
頂きたい事が強いのです。1つのお菓子でシバタの全てが評価される
怖い現実だからこそ、妥協出来ないのです。
14年前に誕生したシェ・シバタと今ではお客様の期待度が
全く違う。今まで作り上げた信頼をたった1つの商品で崩す事への恐怖心を
いつも持ち続けているからこそ厨房に立ち、製造し接客をする。
たまにお客様に言われる事がある
「ちゃんと作っているのですね、接客もするのですね」など
私にとっては普通で当たり前の事です。自分の店ですから当然です。
知名度が上がれば現場を離れるオーナーがいる事は良く聞きます。
私は社長になる為に菓子店、レストランをオープンした訳では無い。
単純にお菓子を作り美味しいモノを知ってもらいたい、と思いやっているだけです。
お菓子作りは私の自己表現です。現場第一主義としてこれからもやっていきます。
「百貨店なら必ず10時に開店する」と言われ納得できました。
百貨店のように信頼あるブランド、1日、何万人もの集客のある施設のように
シバタブランドも同等の重みを持ち営業しなければ許されないところまで
育って来たという事だとプラスに解釈できます。
昔は誰も相手にしてくれなく悔しい想いもしたけれど
支持される事でのプレッシャーと現場第一主義を持ち続けこれからも
努力して行きたいと思っています。
注意をして頂いたお客様に感謝しております。





